家族に思う

  • 2015.02.08 Sunday
  • 07:11
先日、長野県上田市において「長野県直売所サミット」が行われ講演会をさせて頂きました。
ないより自分の故郷であり、母校丸子実業高等学校のすぐ近くでの会場です。「故郷に錦を飾る!」はちょっと大げさですが知り合いも多く何か特別の思いで参加させて頂きました。 どこでも農業の衰退や悩みは一緒です。交流会の時にも多くの方々からご相談を受けました。 講演会に先立ち、上田にある実家に泊まることとなりましたが、母は95歳で兄が一人で農業をしながら介護をしてくれています。徐々に年齢も増し寝たきりとは言いながらボケも始まっています。帰る度にその姿を見ると、昔の母の面影との違いに困惑と寂しさを感じづにはいられません。その寝たきりの母をずっと介護を続けてくれる兄には本当に尊敬と感謝の気持が常に湧いてきます。今回は母のベットを挟み兄弟で寝ることになりましたが、母は夜中にいろいろな妄想が始まり、昔の思い出をずっと一人でしゃべっています。それを優しく諭しながら話に付き合う兄を見ていて布団の中で涙が止まりませんでした。
「としきちゃん・・もっとこっちにおいで! そんなに後ろに行くと井戸に落ちるよ・・」母の中では私は小さな子供で停まっているようです。 高齢者が増え介護の問題が常に話題になりがちな現代ですが、介護施設に預けるのが当り前の時代に家族兄弟に優しく介護される母は本当に幸せだと思うと共に毎日食事を作り、下の世話まで嫌な顔もせずにする兄弟には本当に感謝です。
また、そのような考え方に育ててくれた親に改めて感謝の気持ちと兄弟のありがたさを常に感じています。
 
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中村敏樹

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